2010年09月04日

忍者ウンチク その30

はい、こんばんはオオハシです。

今晩のお題ですが、まず忍びには
どこそこの何某が、と記録に残る忍びと
当時の人々に強烈なインパクトをもって
記憶に残った忍びがいます。
本日は後者の“インパクト忍者”のお話です。

その忍び、名を“次郎坊”とい言います。
名から察するに修験道の行者と思われます。

時は戦国時代、合戦の匂いを嗅ぎつけ
不利な方の武将に技術を売り込み
恩賞めあてに諸国を渡り歩いた者を“渡り突破”
と言います。
(突破とは、敵の間隙を突いて破壊工作をする者)

この“次郎坊”一匹狼の“渡り突破”でして
たまたま伝承が残っていたのが信濃でした。
出身地などはまったくわからないようです。

不利な武将に加担するのは、当然腕が良ければ
雇われる確立が高いからです。が
命あっての戦国時代、負け戦になれば
とっととトンズラがプロの仕事のようです。

さて、記憶に残るほどの“次郎坊”の
売りものの技ですが、ベタですが手裏剣でした。
しかし、その腕前ハンパじゃないっス。
手裏剣はもちろん、太刀を投げても
なんと五十間(約90m)先の的を決して外さなかった
というから驚きです(『見聞雑録』による)

ヒトの噂には尾ひれがつきますが、
いろんな意味でスンゲ~長い尾ひれがついて
こんな伝承が残ったんでしょうが、火のないトコロに
煙は立たない、話半分でもスンゲ~膂力(腕力・筋力)
&テクニックだったのでしょう。

戦国時代には、こんな超人忍者がゴロゴロいたようです
忍者が現代のイメージとかけ離れていない
ステキな時代のお話でした。

さて、明日 昼の12:30~13:30の1時間
忍者がいますよ~ 是非!

忍者ウンチク その30

☆☆ 合言葉です☆☆
ブログで公開する合言葉を翌日の凌駕ninja店の
スタッフに言うと・・・

味玉をサービス致します
忍者ウンチク その30
オーダーする前に言ってくださいね(^_^)
合言葉を言う際に「合言葉なんですが・・・」と
言っていただけると幸いですm(- -)m

合言葉は・・・



「次郎坊(じろうぼう)」

です!

みなさんのお越しをお待ちしていま〜す(^▽^)


今日の凌駕Ninja店は何位を走っているかな?


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Posted by 凌駕ninja店 at 01:13│Comments(0)大橋
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