2010年04月17日

忍者ウンチク その11

こんばんわ、オオハシです
今日は寒くて夜には雪まで降ってきて
驚きです、先日やっとタイヤを
交換したばっかなのに、積もらない
ことを祈ります。

とは言え先日、松本城に桜を見に行きました。

忍者ウンチク その11
風が強くて、桜が中々じっとしていて
くれなかったです。まさかの躍動感満開!

では、先週のつづきです。
甲賀忍者の祖でもある、甲賀三郎(甲賀望月氏の祖
望月三郎兼家)のお話です。

前回はこのヒトの史実を書きました
信州から近江の甲賀に赴任した豪族の子孫は
やがて戦国時代には甲賀忍者になりましたが
一方でこのヒト、神様になっちゃってます!

諏訪神社に祭られてる竜神がこの“甲賀三郎”
です。最終的にドラゴンになっちゃった!
レジェンドです。

忍者ウンチク その11
↑長野県御代田町の真楽寺“竜神まつり”
全長45mの親龍と
全長21mの舞姫が勇壮に舞う。
真楽寺大沼の池に伝わる
甲賀三郎伝説をもとにした祭り。

伝説をそのまま書くと大変長くなって
しまうので、民族学的に短く説明します

まず、各地の諏訪社との関わりが深く
日本神話中のタケミナカタが変化したものが
甲賀三郎だともいわれています。

“甲賀三郎”は諏訪の土着神である
ミシャグジ様(山の神の変化した大蛇)を
退治します。(強いお侍だったんです)

これは諏訪神社に伝わる『神道集』の記述から
三郎はミシャグジより後に諏訪に入った
日本神話のタケミナカタと同一視
されています。(強いお侍=タケミナカタ)

また中世の諏訪大社は別名諏訪八幡と呼ばれる
武神的な八幡信仰と仏教色の強い神社でした。

その頃の物語の構成をみると、まず大蛇(ミシャグジ)を
三郎(タケミナカタ)が殺し
祟りに苦しんだ三郎を最終的に念仏が救うという
仏教説話となっているわけです。(ナ~ム~)

さらに簡単いいますと
もともと居るボスを倒して新しいボスに
なりましたと。んで、似たメジャーな伝説と
混同されていった、そんな感じです。

みなさんもヒマなときにでも図書館なんかで
“三郎”の伝説達成!一読を是非。


☆☆ 合言葉です☆☆
ブログで公開する合言葉を翌日の凌駕ninja店の
スタッフに言うと・・・

味玉をサービス致します

オーダーする前に言ってくださいね(^_^)
合言葉を言う際に「合言葉なんですが・・・」と
言っていただけると幸いですm(- -)m

合言葉は・・・



「コウガサブロウ」

です!

みなさんのお越しをお待ちしていま〜す(^▽^)


今日の凌駕Ninja店は何位を走っているかな?



同じカテゴリー(大橋)の記事画像
忍者ウンチク その59
忍者ウンチク その49
忍者ウンチク その42
忍者ウンチク その41
忍者ウンチク その39
忍者ウンチク その38
同じカテゴリー(大橋)の記事
 忍者ウンチク その60 (2011-04-22 23:45)
 忍者ウンチク その59 (2011-04-16 01:09)
 忍者ウンチク その58 (2011-04-08 23:27)
 忍者ウンチク その57 (2011-04-02 00:35)
 忍者ウンチク その56 (2011-03-26 00:27)
 忍者ウンチク その55 (2011-03-19 00:31)

Posted by 凌駕ninja店 at 02:30│Comments(0)大橋
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。